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#0936/1463 にせにせボード
★タイトル (        )  04/03/22  18:32  ( 45)
Re:0935 会社のパソコン / あさ(管理人)
★内容
|  ウィルス対策済み。
| ところが、なぜか、ウイルスメールよりも多いのが
| 英語で書かれた、「あなたのアドレスから、ウィルスメールが届いた」
| とかいう感じの警告メール。

  これはおおよそ「アドレス詐称」です。
  最近のウィルスメールでは「送り主」まで偽るのです。
  これは、誰か、小麒麟さんのメールアドレスを「アドレス帳」に登録している人が
ウイルス感染し…
  そのウィルスは、「アドレス帳」に登録されているメールアドレスを「送り主」と
して送信します。
  最近はメールサーバがウィルスのチェックをするところが多くなってきました。
  このメールサーバでのウィルスチェック機能は、ウィルスメールの送り主に警告メー
ルを送ります。
  しかし、このウィルスチェック機能は、その「送り主」が偽装されているものであ
るかどうか、判断できません(*1)。
  そのため、何の問題も無い人に「あなたのアドレスからウィルスメールが届いた」
という警告メールが出てしまうのです。

  あるいは、「あなたのアドレスから、ウィルスメールが届いた」というメッセージ
の付いたウィルスメールでしょうね。

*1)電子メールからは、明確な「送り主」の特定ができません。
  これは「送り主を偽ることができてしまう」ことを意味しています。
  普通の手紙でも同じですよね。たとえば私が「木村拓哉」の名前で誰かに手紙を
出すことができてしまうのと同じです。
  ただし、どこから送信されたか?については、かなり狭い範囲内に絞り込むことは
できます。電子メールは、ある意味常に「配達記録」です。つまり何時、どのサーバ
から送られたか、という記録はメールのヘッダ部分に残っているのです。
  ここに、メールサーバのログを突き合わせれば、送り主の個人の特定は可能です。
# ただし、メールサーバを持つプロバイダの協力は勿論、プライバシーに関わる問題
# ですので、その情報を調べられるのは、警察や司法関係者だけであり、個人で動い
# ても無理だと思います。

|  証拠の如く「*.DOC」なる添付文書付きですが
| 開くと、どうなるか不安で、読む気もしません。

  いや、、、絶っっ対に開いてはダメです。って、開かないとは思いますが(^^;
  開いても良い環境があるとすれば、ネットワークから隔離されていて、なおかつOS
の再セットアップをしても良いようなPC、もう少し言えば壊れてしまっても良いP
Cだけです。
# 古い時代のウィルスだと、PC/AT互換機のBIOSを喰うヤツもいます。
# 最近は、自作PC用のマザーボードならば保険用のBIOSが付いてますが、たいてい
# の場合、BIOS喰われたら、特殊なことをしない限りアウトです。


*** コメント ***( 1191 )
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